映像制作教室 「ののいちビデオ散策」 開催されました

カメラ片手に春の野々市を散策する「ののいちビデオ散策」今年も講師に本谷公夫氏(元北陸放送)を迎えて開催されました。

3月17日(火) 第1回 の座学講座はお申込みいただいた8名の市民の方が参加。
 
「横長の画面を意識して撮影」
「ラッシュ(撮ったままの素材)は必ず全部見よう」
「全てを動画にする必要はない(花などは静止画のカットのほうが美しかったりする)」
「3~5分を目安に」
「タイトルとエンドをつければ『作品』になる!」
などのアドバイスにうなづく一同。

3月21日(土) 第2回 いよいよ撮影実習、昨年に引き続き今年も好天に恵まれました。

椿まつり開催中の文化会館フォルテを出発、ガイドいただくのは今年も「ののいち里まち倶楽部」の皆さまです。

本町界隈、民家の軒先や生垣もすべて取材対象。
 
法林寺「五色の椿」。

 
重要文化財喜多家住宅へ。なんとご案内いただいた喜多氏は本谷先生の同級生だそうです。

郷土資料館、「六日町かふぇ」で一服。ここで「里まち倶楽部」の皆さまとはお別れし、フォルテに戻ります。
 
椿まつりの模様を取材。
 
昨年と同じく裏千家のお抹茶をいただきました。


3月24日(火) 第3回 カメリアで21日に撮影した動画のラッシュを全員で視聴。
 
ここで参加者一人一人に編集のヒントを本谷先生からいただきました。

4月11日(土) 補講編 3月の椿まつりに都合がつかず欠席された方を対象に、「春爛漫!花の野々市探訪」に参加。
こちらも「ののいち里まち倶楽部」が主催、同行させていただきました。
 
見頃、散り頃の馬場川桜並木を満喫。

そして4月24日(金)、ホール椿の大スクリーンで上映会が開催されました。

完成した6本の作品を鑑賞。
 
北陸新幹線をプロローグに持って来たり、中央公園での独自ロケ(しかも数日間にわたり)分を追加したり、同じ素材を撮影しても、それぞれ全く違った視点で作られており、作り手の個性が現れており、参加者も違いを楽しんでいました。
映像作品には、撮った人の人生が反映されているね、と本谷先生の評。
また
「花などを静止画で挿入するときにはもっともっと大きく(ズームして)見せないと」
「『のれん』があったらくぐってみる、などのお約束事を入れるとやっぱり作品らしくなるね」
など個別の作品についての論評もいただきました。

出来上がった作品は、来年の椿まつりPR用に市庁舎、カメリアなどで公開される予定です。
 
 
【 受講者の声 】
 
・里まちガイドのツアーはとてもありがたいが、自分のペースで撮影できないのがちょっとつらい。
・初めてだったがたいへん楽しかったです。
 また参加し、もっと勉強したいのでご指導お願いいたします。
・先生やガイドさんの案内指導があって楽しく参加できました。ありがとうございました。
・今年は2回目の講習にて、昨年よりも先生の言われることが少し理解できるようになりましたので、来年も参加したいと思います。

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