夏の星空観望会 開催されました

8月7日(火) 野々市市役所(情報交流館カメリア)横 あらみや公園にて「夏の星空観望会」が開催されました。
 
当日は「立秋」の暦どおり、連日の猛暑が和らぎ、観望会準備中の19時過ぎには26℃と、爽やかなお天気。公園上空には雲もほとんど掛らず、観望会日和となりました。
 
 
準備中 わんこのお散歩中の方も興味津津。 あらみや公園東側にもセッティング。
  
今回、もっとも注目を集めていたのは・・・
 「空を見ろ、鳥だ、ロケットだ!、いや!!」
 
 「ISSだっ!!!」
(中央の細い線がISS、高速で移動しているので、軌跡が写るのです)
-ISS 国際宇宙ステーションとは地上から約400kmの上空を秒速約7.7km(時速約27,700km)で飛行していて、地球を約90分で1周、1日で約16周する。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用したさまざまな研究や実験を行うための巨大な有人施設である。-(wikipediaより)
そして、日本人宇宙飛行士 星出彰彦さんが、まさに今、滞在中であります。手を振って星出さんにエールをおくりました。ゆっくりと頭上を通過するISS。低い位置では暗く、高い位置では明るく、高度によって明るさが変わって見えることに感嘆の声が挙がっていました。
 

 
土星、アルビレオ(二重星)などを観ることができました。
 
恒例の金沢工大天文部による「天体クイズ」や「質問タイム」なども行われました。
 
「どこから宇宙なの?※1」「星は全部でいくつ?※2」などの質問が
 
※1 「宇宙」を「無重力」かつ「真空(空気が無い)」ところ、と定義すれば、地表から約100kmくらいから「宇宙」となります。意外と近いんですね!(金沢工大から穴水市までと同距離)
※2 残念ながら人類には未だ答えられない質問なのです。
 
 
本観望会は「東日本大震災 復興支援 集まれ!星たちキャンペーン」に賛同しており、多くの方に募金いただきました。ありがとうございました。また、星空に親しむ週間「スター・ウィーク」に協力しており、このキャンペーンから提供いただいた「夏の星空案内リーフレット」や「星空探険ブック」を受付で配布しました。夏休みの宿題の参考にしてもらえたら嬉しいです。
 
この日は、ご近所の親子連れを中心に約300人の方に星の世界を楽しんでもらいました。
 
夏の星空観望会 無事終了しましたご協力いただいた金沢星の会、金沢工大天文部の皆さん、ありがとうございました。
 
 
観望会の感想の一部を以下に紹介します。 
☆めっちゃ楽しかった。
☆星がきれいだった。
☆とても明るくてきれいだった。
☆星のいろいろなことが分かってよかったです。星をよく見れて楽しかったです。
☆土星やベガの星しか見られなかったけど、どの星もきれいに見えてよかったです。
☆大学生の質問を聞いて、普段疑問に思っていることが分かってよかった。
☆初めて望遠鏡を覗いたが、土星が鮮明に見えて感動しました。こういったイベントを野々市でも沢山してほしいです!ありがとうございました。
☆普段は見えない星がいっぱい見えた。楽しかった。知らない星も見れてすごかった。二重星を初めて見た。
☆色んな星が見えて楽しかった。
☆星座のスライド説明を子供が寝そべって聞いており、楽しそうでした!
☆「夏の大三角」がきれいに見えてうれしかったし、生まれて初めてじっくりと星を見たので、またこういう機会があったら行きたい気持ちになりました。
☆人(宇宙飛行士)が乗ってるのがすごかった。きれいだった。
☆夏の大三角形や、いろいろな小さな星とかあった。
☆宇宙ステーションとかいろんな星が見えたので楽しかったし、いろんなことが学べたので嬉しかったです。
☆色々な星がきれいに見れ、説明も分かりやすかった。
☆夏の大三角もさそり座も土星も見れてとってもうれしかったです。今、4年生は星の宿題なのでとてもよかったです。

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