2月6日(日)、情報交流館カメリアにて「コズミックプログラミング in 野々市 ドローン×プログラミングで宇宙に挑戦!」が行われ、野々市市内の小学生が参加しました。指導してくれたのは金沢工業大学 河並研究室のみなさん、教材の協力は一般社団法人FAPです。
前澤さんが昨年末に宇宙旅行へ行った話題からスタート。高額な予算を投じての宇宙旅行だったようですが、みんなが大人になるころにはもっと気軽に宇宙へ行ける時代になっているかもしれませんね。また、はやぶさによる小惑星イトカワのサンプルリターンを例にして日本の宇宙開発についてのお話も聞き、未知なる領域への挑戦には、正確な操作と高度なプログラミング技術が求められることを学びました。
いよいよドローンを操縦してミッションに挑みます。今回はドローンのコントローラーとして、加速度センサーで姿勢を検知したり、機器との通信や様々な制御もできるマイクロビット(教育用マイコンボード)を使用。この日はみんながコマンダー(宇宙船の船長)となって宇宙船(ドローン)をプログラミングで操縦し、様々な惑星の探査を試みます。決められた時間内に障害物を避けて惑星に到達する、搭載されたカメラで惑星の様子を確認しながら機体を操縦する、サンプルリターンするなど、徐々に難しくなっていきますが、コマンダーたちはプログラミングを駆使して難易度の高いミッションをクリアしていきました。
参加者からは、「とても楽しかった。学べたことがたくさんあったのでスクラッチなどに活用しようと思った。」、「詳しく教えてもらえて、コースの工夫がたくさんあって楽しかった。」などの感想が挙げられていました。
プログラミングの技術を使えば自由にものを動かしたり新しいものを生み出したりすることができるので、今回の体験をきっかけにして、これからもプログラミングを楽しみながら続けていってほしいと思います。