国際アニメーション・デー 2016 in 野々市 開催されました

野々市では二年連続となる、「国際アニメーション・デー2016」世界のアニメーション上映会 11月5日(土)開催されました。
 
今年も 国際アニメーションフィルム協会日本支部(ASIFA-JAPAN)会長 アニメーション作家の木下小夜子先生をお迎えし、作品解説も合わせて楽しみました。
 
今回は3部構成
第1部はギリシャのアニメーション

 
 
上映前に木下先生より
「言葉が判らなくても、イメージが伝わると思います。映像を楽しみ、ご自身でストーリーを作り出してください。」
パペット(人形)を使い家族を描く「私のおばあちゃん」、クレイ(粘土)アニメーションの「箱の中の男」など、それぞれの手法を生かした作品が5編、上映されました。
「意味が判らなかったけれど、面白かった」
「その時は判らなくても、何年後かに『あれ?あの話ってもしかしたら』という気づきが楽しみでもあります」
 

第2部は「世界の子どもたちのアニメーション・プロジェクト-私の大好きな木-」。
国際アニメーションフィルム協会のワークショップグループのプロジェクトです。
  
松だったり、りんごの木だったり、日本(野々市の子どもたち)は桜、この他あそび場になっている木、おばけの木など。
ギリシャ、クロアチア、スウェーデン、アメリカ、ブラジル、中国、オーストリア、セルビア、スロバキア、イスラエル、ウクライナ、ベルギー、コロンビア、そして日本の子どもたちが作った カラフルな15作品が上映されました。
野々市の子どもたちが作った「桜の四季」、会場にはワークショップに参加した子の姿も。
「市花木である『椿』が出るかと思いきや、子どもたちが投票で選んだのが『桜』でした(笑)」
「作品の構成なども子どもたちがみんなで決めました」
「他国の作品はちゃんとした場所があって、そこに子どもたちが何日も通って仕上げていますが、野々市はたった一日で作りました」
など、制作に関するエピソードが披露されました。
以後、ポルトガルなど世界のいろいろな国で上映されるそうです。
 
第3部は広島国際アニメーションフェスティバルの受賞作より5作品
 
今回は熊やねこ、魚、犬と動物をモチーフにしたものが多く、アニメーションらしいファンタジックな表現がある一方、監督の「美しくない事象もアニメーションになる!」との信念が込められた異色の作品「十戒:汝 隣人の妻を欲するなかれ」(タイトル通り、他人の妻に恋する男の話)も上映され、アニメーション表現の幅広さを観客に伝えていました。
 
最後に木下先生から、
「来年もこの季節、世界でいろいろなアニメーションが上映される「INTERNATIONAL ANIMATION DAY」開催されます、
次の機会を楽しみにしてほしいと思います。」
 
 
※国際アニメーション・デーとは
10月28日は、フランスのエミール・レイノー(Emile Reynaud 1844?1918)が、1892年、パリのグレヴァン博物館にて、自ら発明したテアトル・オプティック(視覚劇場)を用いて、世界で初めてアニメーションを一般公開した日と言われています。
 国際アニメーションフィルム協会(ASIFA、本部:フランス・アヌシー市)は、アニメーションアートの普及と発展を目的として、この記念すべき 10月28 日を“国際アニメーション・デー”と定め、2002年から、各国のASIFA支部を中心に、毎年10月28日およびその前後、世界中で同時にアニメーションの催しを行なう企画を展開しています。
(国際アニメーションフィルム協会日本支部HPより)
 
 
アンケートより(一部抜粋)
・木をテーマにして各国によって子供達の想像する事が違うのをアニメーションで表現している事がすばらしかった。
 野々市の子供達の「桜の木」のアニメーションも素晴らしいものでした。
 アニメーション映画に日本語の字幕が有っても良いのでは?
・外国のアニメーションへの取り組みが先進的だと思った。
 野々市も先進的な取り組みが素晴らしい。
 一人でも多くの子供たちにアートに参加するチャンスを与えてほしい。
 アニメーションにはお国柄が反映され、心理的に深い内容のものもあったと思う。
・もう少し明かりを減らしたほうが見やすいかもしれない。
 1つ1つの作品の絵柄が違って個性があって面白いと思った。
 表現の仕方がユニークでとても良かった。
・木下先生の解説が聞けるなんて素晴らしい!! この野々市で!!
 すてきな映像がたくさん見れた。
 もっと多くの観客に来てもらえたら良かった。
 美術系の大学の学生さん方にも見てもらえたらよい。
 私もアニメを作ってみたくなりました。来年も開催してください。
・外国のアニメーションは絵がきれいでないと思った。
・日頃なかなか観れない各国のアニメをたのしむことができ楽しかったです。
・同時期に開催されている「ICAF」と連携していったら良いと感じました。
・珍しくておもしろいアニメーションが観れてうれしかったです!!
・とてもおもしろかったです。どうもありがとうございました。広くお知らせいただけるとありがたいです。
・子供の自由な発想がおもしろかった。
・「私の大好きな木」:どの国でも木は実をつけて生きものたちをはぐくむものと共通した考え方なんだと感じました。
 BGMのつけ方は様々で楽しかったです。
 日常の仕事で疲れた脳に元気を与えてもらえました。
・すごく楽しいし印象に残る
・My Favorite Tree というテーマでお国柄でそれぞれ感性が違うと思いました。
 野々市の作った作品で桜や雪が出てほっとしました。
 色んな大人の作品は消化しきれないまま次に進みましたが、アート的な見方もできておもしろかったです。
 
 
主催:公益財団法人野々市市情報文化振興財団
   国際アニメーションフィルム協会日本支部(ASIFA-JAPAN)

カテゴリー: カメリアの催し物 パーマリンク