２月４日（土）、後期カメリア・キッズICTで野々市発信編の作品発表会が開催されました。後期カメリア・キッズは、昨年12月10日（土）から5回にわたり活動しており、野々市市内小学4～6年生13名が参加。発表会当日は班ごとに制作した3作品を披露し、キッズの保護者や学校の先生など地域の方々を含め50名が鑑賞しました。
作品のテーマとして、野々市市が誕生したこの時期、この場所に住む自分たちにとって、将来何を残していきたいかに焦点をあてて作品づくりに取り組んできたカメリア・キッズ。金沢工業大学CirKitプロジェクトのメンバーがサポートし、クリエイティブオフィス禅ZENの南忠紀さんが講師として協力しました。キッズたちは雪の中、市内5つの全小学校をまわって撮影したり、冬のヤーコン畑でヤーコンを掘らせていただいたり、自分たちで小道具を制作してドラマ仕立てにしたりと、３班それぞれに特色があり、残っている思い出も様々です。
作品を上映する前に、それぞれの班から作品のみどころや大変だったところを緊張しながらも紹介。上映が終わるごとに暖かい拍手が贈られました。
↑クリックするとyoutubeのページに移動します。
作品は、上記youtubeのページからご覧いただけます。こどもたちの目線でとらえた野々市の魅力。今後、時が経ってもこの作品を見返して、カメリア・キッズの仲間やサポートスタッフと共にひとつの作品をつくりあげたことを振り返ってもらえたら嬉しく思います。そして、これらかも野々市の魅力を発見し、どんどん発信していきましょう！
以下に寄せられた感想の一部をご紹介します。
☆カメリア・キッズの感想
•大学生以外の人たちともふれあったり、野々市にはこんなものがあったんだと知れたから楽しかった。また、パソコンの機能などこんなことができるんだとわかったのでよかったです。
•普段できないことをいっぱいできたので楽しかったです。
•こんな体験はしたことなかったし、できておもしろかった。あと、担当の人がおもしろかった(´∀｀=)ﾉ
•初めての映像制作で、普段したことがなかったことにトライできたし、サーキットプロジェクトの人にも親切にしてもらい楽しい話ができて面白かった。
・僕らの作った映像がｙｏｕｔｕｂｅに出るのが不思議。
・発表があってはずかしかったけど、とっても楽しい撮影で、いい経験になったと思います!! お世話になりました(´U ｀) ありがとうございました!!
・今日のカメリアキッズでは、作品発表のときはとっっっっっっても恥ずかしかったです。だけど今までのカメリア・キッズを振り返られたかなぁって思いました。サーキットプロジェクトの皆さん、ありがとうございました。監督より!!
・発表は恥ずかしかったけど校長先生にも「うれしかった」といってもらえたので良かったです。
☆保護者の感想
（カメリア・キッズカリキュラムについて）
•ちがう学年の子や他の小学校の子や大学生の方といろんなお話ができて楽しいと話してました。
•帰ってくると、いつもイキイキとその日やってきたことを楽しそうに話してくれました。
•いつも楽しそうに行ってました。大学生のお兄さんやお姉さんとのふれあいが良かったようです。
•今回で２回目の参加なのですが、いつも楽しそうに出掛けて行きます。
•必ずしも得意な分野ではなかったようだが、良い体験ができたようです。ＩＣＴという言葉は意識しなくても、うまく付き合えるきっかけとなることを期待しています。
•もの作りから発表までをこのような形で経験できることはすばらしい学習と感じます。
（作品発表会について）
•「ヤーコン探検記」は特産品のことをよく理解できる作品でした。
「野々市ぶらり旅」は素朴な会話が盛り込まれて気どらない自然な作品でした。
「のパンⅢ世」はとてもスピーディな作品でしたが、ストーリー性があって楽しく、狙いが明確に表現されてて良い作品でした。
•どの作品も工夫がされていて楽しかったです。子供達もがんばっていましたが、サポートをして下さった方たちのお陰です。ありがとうございました。又ぜひ参加させたいと思います。
•次回も応募しようと思っています。実験等をたくさん取り入れていただけると嬉しいです。
•多くの人に見ていただくということを意識してプレゼンテーションする力がつくような場になっていたのが良かった。
•違う学校の友達や大学の方等、いろいろな方々とて交流できるとてもいい機会だと思います。とても楽しい発表会でした。ありがとうございました。
•子供同士の交流は勿論、大学生ともふれあうことができてすごく充実していたと思います。楽しい時間をありがとうございました。またぜひ参加したいと思います。
☆地域の方の感想
•子どもたちが真剣に楽しんで取り組んでいた様子が、ビデオを見て分かりました。小学生でも少しの支援で大きな力を発揮できると感じました。スタッフの皆様の支援、ありがたく思います。この子達が将来の野々市を背負っていってほしいと思います。
•３つとも子どもならではの発想ですばらしい。YoutubeにＵＰするとのことなので、いろんな人達が見てくれるとよいですね。コンテストに出しても恥ずかしくないくらいの作品に仕上がっていると思います。ご協力くださったみなさん、ありがとうございました。
•子どもたちの日ごろ見られない面が見られてよかった。大学と連携してさまざまに活動しているのは大変魅力的でよいと思う。
•ナレーション、脚本、演出などが面白かったです。作品は短かったかもしれないけど、「短編映画」の特徴をよくとらえて制作されたと思います。今後も「野々市発信」のため続けていって下さい。できれば小学校対抗で作品をどんどん作っていって…というのもおもしろかもしれません。どんどん「野々市」を全国・全世界に発信していってください。いいモノ見せていただいてありがとうございました。
•昨年も拝見しましたが、作品が大変グレードアップされていてびっくりしました。きっとスタッフの皆さんにたくさんご支援いただいたのでしょう。子どもたちはきっと満足したことと思います。ありがとうございます。
