パソコンを含めた情報通信技術の楽しい使い方や、身近にある科学のおもしろさに触れ、子どもたちの創造力や表現力を養うカメリアキッズ。金沢工業大学の協力のもと毎年開催していて、野々市市内小学4~6年生が参加しており、今年度で13年目となります。
大学キャンパス内での学食も挟みつつ、一日たっぷり科学技術や学生さんたちと触れ合いながら体験できるとあって毎年人気の企画ですが、今年度は残念ながら新型コロナウイルスの影響で、子どもたちと学生さんたちとが対面で交流しながら学ぶという環境をつくることがかないませんでした。
そこで、今回は初の試みで、オンラインで時間を短縮して開催し、ツールの使い方はカメリアITサポーターが事前にフォローするという体制で実施しました。8月7日(金)、「音」をテーマに、金沢工業大学の土田先生と研究室のみなさんが八束穂キャンパスからビデオ会議システム「zoom」を用いて解説。参加者は自宅やカメリアから受講しました。
まずは、風鈴づくり。自宅で事前に外身となる和紙に思い思いの装飾を施し、当日、つくり方の解説を受けながら組み立てました。和紙を張り合わせて外身をつくり、真鍮と五円玉を吊り下げて、紐の先には風受けとして短冊を付けます。みんなの風鈴が出来上がったところで、全員そろって記念撮影!
最後に、風鈴の歴史や素材についてのクイズをzoomの機能を用いて回答したり、動画で各地の様々な風鈴を見せていただいたりして楽しみました。
zoomを用いてのカメリアキッズは初めてでしたが、これを機に、オンラインツールを用いた学習や創作体験のおもしろさに触れることができたのではないでしょうか。風鈴づくりの指導や色々なお話を聞かせてくださった、金沢工業大学土田先生と研究室のみなさん、ありがとうございました!また、ご参加いただいたみなさん、ご自宅でフォローしていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
風鈴はもともと魔除けの道具として用いられていたそうです。今年は特に新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、ぜひお家にこの風鈴をつるして、みんなの健康を願いながら、涼しげな音色を楽しんでくださいね。
★アンケート結果★
☆今日の感想
- 分かりやすく、楽しかったのでよかったです。
- なんこかしっぱいしたけどいい風鈴が作れてよかったです。
- とちゅうでとまどったけどうまくできたしおもしろかったです
- クイズ形式でふうりんのことがくわしくわかったし、ふうりんを作れてよかったです。
- えいぞうでいろんな風鈴がみれておもしろかったです。
- 風鈴のことをいっぱいしれてよかったです。
☆今後オンラインでやってみたいこと
- マンガをパソコンで作る!
- また今日みたいな工作をするのがしたいです。
- また工作
- みんなでマンガを作って、みんな(オンライン)のまえで発表したいです。
- ライトを作る
- 絵からなんか作る