12月13日（日）情報交流館カメリア 3F302研修室で
「カメリア知ってネット教室＆パソコンで年賀状づくり」が開催されました。
参加したのは野々市市内小3～6のお友達。
これまで授業のはじめにマウス、キーボード操作の練習を行っていましたが、毎年、参加する皆さんのレベルが上がっているので今年から省略。
先ずはプログラミング体験から。
画面の猫を一歩動かすために「10歩（ピクセル）動かす」、自然に歩いて見えるように（動作を）「0.2秒遅らす」など細かな指示が必要なことなど、普段遊んでいるゲームがどのような「命令」で作られてゆくのか、それを体験してもらいました。
つづいてネットの基本である「検索」の練習、グーグルマップの活用、ストリートビューで街歩きなどインターネットを便利に使う方法について体験。
ストリートビューはゲーム感覚、マウスとクリックで仮想空間のお散歩は皆さんお手のもの。
そして「ネットの危険」についての勉強。SNSの写真から（実習したストリートビューを使って）住所を特定する方法、そして毎年約700人の小中学生が、ネットがきっかけでの犯罪に遭っており、今年9月にも小4女子がゲームで知り合った30代男性に誘拐された事件などを紹介。
「ネットで親しく声を掛けてくる人はまず疑う、会いたいと言われたらだいたい悪人」、「ネットで出会いは絶対ダメ」と改めて強く訴えました。
授業の後はWEBサービス（はがきデザインキット）を使った年賀状づくり、疫病退散祈念の「アマビエ」をあしらったものや干支をデザインしたものなど、皆さん短い時間で何枚も完成させていました。
ちなみに今回は感染予防（接触機会減少）のため、オンライン会議システムを導入して実施、最後の記念撮影もオンラインで！
参加した児童の声（一部抜粋）
プログラミングについて
・いろいろな機能で動いていることを知った。おもしろかった。
・ねこがへんなうごきをしていたのがおもしろかったです。
インターネットでまち歩きについて
・自分の家をうまくさがすことができたのでよかったです。
・カメリアから、家までのきょりがしらべられてよかったです。
ネットでのであい
・あぶないと思いました。
・ネットでしらない人に会いたいと言われても、行かないです。
ネットのいたずら、写真の投稿などについて
・ちょっとしたいたずらでもおおきなことになると分かりました。
・いやだし、こわいとおもいました。
年賀状づくり
・年賀状を作るのは、初めはいやだと思っていたけど、やってみたらとても楽しかったのでびっくりしています。
・いろいろな年賀状がつくれてよかった。
