3月20日(日)、ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会の研修会が野々市町で開催されました。
これは、ののいち「里まち」ボランティアガイドの設立を目指した、ののいち「里まち」ガイド養成講座の最終カリキュラム(第8回)の一環として実施され、受講生の代表が県内の先輩ガイドたちに野々市町を案内したものです。
県内から参加したガイド82名に、養成講座受講生21名を加えた総勢103名の団体は、情報交流館カメリアのホール椿で開会式を行った後、4台のバスで町内巡りに出発しました。
各バスには、養成講座の受講生2名づつがガイド役として乗り込み、町内の各所を説明しながら案内しました。
案内したコースは、役場正面玄関~野々市椿愛好会(三日市)~御経塚遺跡・ふるさと歴史館~昼食~野々市まちめぐり(バス内解説)~石川県立大学(末松)~役場正面玄関、の約5時間の行程。
当初の予定では、野々市椿まつりを楽しんでもらうことになっていましたが、東北地方太平洋沖地震により椿まつりが中止となったため、急遽野々市椿愛好会会員宅で椿の苗木販売会が行われました。
ふるさと歴史館では、スライドによる御経塚遺跡の案内の後、2班に分かれて館内の所蔵品を回り、貴重な文化遺産を見学しました。
また、石川県立大学のキャンパスでは、教員3名と学生1名が協力して4班に分かれて学内の隅々を案内し、最後の大講義室で閉会式を行いました。
ののいち「里まち」ガイド設立研究会では、4月11日(火)の養成講座終了式において、受講生からの意見・要望などを受け今後の具体的な活動計画などを決めていくこととしています。
【参加した県内観光ボランティア団体】
はろー七尾、城と庭(金沢)、
加賀白山、加賀あいりす、
小松ようこそ、松任うぐいす、
津幡ふるさと、内灘はまなす、
まいどさん(金沢)、美川おかえり