「カメリア 知ってネット教室&パソコンで年賀状づくり」開催されました

12月8日(土)情報交流館カメリア パソコン研修室で「カメリア知ってネット教室&パソコンで年賀状づくり」が開催されました。
ネットの危ない部分も知り、パソコン、タブレットなどを正しく、楽しく使うための講座、今回は定員12名を超える応募があり、急きょ拡大、市内14名の小学3年生から6年生の皆さんに参加いただきました。

はじめに「ローマ字かな入力」でのタイピング、そしてスマホ、タブレットの「音声入力」も体験、 「大乱闘スマッシュブラザーズ」と早口でつぶやいても、ちゃんと漢字カタカナで表示されるのに驚く子も。   「検索の練習」で野々市の歴史について調べたり、「マップ活用」では、自分の小学校からカメリアまでの距離を調べたり。 「地図の中を歩いてみましょう」ストリートビューを使って市役所を出発、みんな自分の家まで帰り、そこからまた友達の家に出かけたり、「バーチャル散歩」を楽しみました。

次に「なぜ、ネットの勉強をするのか」というお話。 インターネットの回線網を「道路」、行き交う情報を「クルマ」にたとえ、 「道路やクルマのように、現在インターネットは生活に無くてはならないモノになっています。
でもそこには「事故に遭うかもしれない」「自分も事故を起こすかもしれない」という危険もあります」 「そのために「危険」の種類を知り、そこに近づかないための「知識」が必要です。」
ゲームやSNSで知り合った知らない相手に、自分の写真を送ってしまった事件や、直接会いに行ってそのまま連絡がつかなくなってしまった事件などを紹介、「去年1年だけで約800人の小中学生が犯罪に巻き込まれています」。 また「イタズラ写真」を投稿した子どもが「炎上」、住所や名前を暴露され、削除したはずの写真のコピーがネット上に拡散してしまった事例など、軽い気持ちでした行為が取り返しのつかない事になる、という話にみな真剣に聞き入っていました。

そして後半はお楽しみ、ネットのサービスを使った年賀状作りに挑戦! 「Happy New Year!」などの文字や、干支、縁起物のイラストをドラッグ&ドロップで組み合わせ、「手書きツール」で名前を書いたりして、自分だけの年賀状を作成、市のHPで提供されている「のっティ」の年賀状素材も大人気でした。 最後に、今日作った作品(みんな何枚も完成させてくれました)を手に記念撮影。 参加した皆さんが自分のスマホやパソコンを持つようなった時、今日の経験が役立ってくれることを願っています。

参加した子どもたちの声(一部抜粋)
・ネットは、いい所もわるい所もあるとわかった。
・ネットでのであいや、いたずらしゃしんなどはこわいと思った。
・ネットのであいは かかわらないようにする。
・ネットをつかっていやな思いをするときと、いい思いをするときがあるから、後のことを考えてネットをつかう。
・いろんな年賀状が作れて楽しかったです。
・ねんがじょうづくりは楽しかった。またしたいと思った。
・思う通りの年賀状ができて、たのしかったです。
・いろんなパーツを使って年賀じょうがつくれて楽しかった。
大きさなどを元の形に合わせて向きを変えたり、小さくしたり、大きくしたりできた。

主催 公益財団法人野々市市情報文化振興財団

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