カメリアキッズ 音の文化に親しむ♪ オンラインで風鈴をつくろう! 開催しました

パソコンを含めた情報通信技術の楽しい使い方や、身近にある科学のおもしろさに触れ、子どもたちの創造力や表現力を養うカメリアキッズ。金沢工業大学の協力のもと毎年開催していて、野々市市内小学4~6年生が参加しており、今年度で14年目となります。
大学キャンパス内での学食も挟みつつ、一日たっぷり科学技術や学生さんたちと触れ合いながら体験できるとあって毎年人気の企画ですが、昨年度に引き続き、今年度も残念ながら新型コロナウイルスの影響で、子どもたちと学生さんたちとが対面で交流しながら学ぶという環境をつくることがかないませんでした。

そこで、オンラインで時間を短縮して開催し、ツールの使い方はカメリアITサポーターが事前にフォローするという体制で実施しました。8月4日(木)、「音」をテーマに、金沢工業大学の土田先生と研究室のみなさんが八束穂キャンパスからビデオ会議システム「zoom」を用いて解説。参加者は自宅やカメリアから受講しました。

まずは、風鈴づくり。自宅で事前に外身となる和紙に思い思いの装飾を施し、当日、つくり方の解説を受けながら組み立てました。和紙を張り合わせて外身をつくり、真鍮と五円玉を吊り下げて、紐の先には風受けとして短冊を付けます。みんなの風鈴が出来上がったところで、全員そろって記念撮影!

最後に、風鈴の歴史や素材についてのクイズをzoomの機能を用いて回答したり、動画で各地の様々な風鈴を見せていただいたりして楽しみました。

風鈴づくりの指導や色々なお話を聞かせてくださった、金沢工業大学土田先生と研究室のみなさん、ありがとうございました!また、ご参加いただいたみなさん、ご自宅でフォローしていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

風鈴はもともと魔除けの道具として用いられていたそうです。今年は特に新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、ぜひお家にこの風鈴をつるして、みんなの健康を願いながら、涼しげな音色を楽しんでくださいね。

<アンケート結果>
■自由感想
・クイズが楽しかったです。風鈴が日本ではなく、中国はっしょうなことにびっくりしました。風鈴は魔よけの効果もあるので、コロナに負けないようにと願いを込めて飾りたいと思います。
・風りんを組み立てるのがおもしろかった
・ふうりんは丸い形だと思ったけど、しかくく、紙のふうろんもあるとはじめてしりました。
・風りんのクイズがおもしろかったです、全問クリアはできなかったけど楽しかったです。風りんも上手にできたのでよかったです。
・クイズ…風りんの知らないことが知れた。風りん作り…ふつうに見たことがある風りんだったらガラスで作ってあったりしていたけどかみとかでも作れてすごいなと思いました。
・しらない人だけどやってみたらさいごのクイズやふうりんづくりをしたらたのしかったです。
・最後の動画で、見たことがない風りんがあって、心にのこったし、風りんの紙をつくることと、はることがおもしろかったです。
・こんなかわいいふうりんをつくれてたのしかったです。部屋にかざっていい音を鳴らしてみたいと思います。

■今後オンラインでやってみたいこと
・授業
・ぜんこくのみんなでつなぐことをしてみたいです。
・みんなで工作をやってみたいです。
・かんそうをいいあう
・自己しょうかいをしたいです。
・じゅぎょうやほかのイベントです。
また工作をしてみたいです。ゲームを作るものもいつかやってみたいです。

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