第2回衛星データ利用コンテストに3人のカメリアキッズが入賞しました

 (公財)日本宇宙少年団が主催する「第2回 衛星データ利用コンテスト」に、カメリアキッズに参加した野々市市内の小学生3名が入賞し、10月13日(日)に実施したコズミックカレッジin野々市【水ロケット編】の冒頭に表彰式がありました。
 このコンテストは、JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)等が提供する衛星画像と解析ソフトを使って、宇宙から見た、地球のある地域を観察し、わかったこと、考えたことなどをまとめるというものです。

 カメリアでは5月25日(土)に「カメリアキッズ-空間サイエンス編-」(全5回)第1回のテーマとして衛星画像を活用した授業が行われ14名の小学生が参加、その成果をコンテストに応募していました。
※第1回 カメリアキッズ「衛星画像解析に挑戦!(協力:金沢工業大学 徳永研究室)」について詳しくは こちら をご覧ください。
 
  
優秀賞 荒川 莉子さん(5年生)
「静岡県 富士山」

「富士山をナチュラルカラーで見ると、川がみつかりました。雪が解けて川が出来たのではと考えました。」
「トゥルーカラー、フォルスカラー、ナチュラルカラーと切り替えるとそれぞれ違うことがわかりました。」
「将来は小学校の先生になりたいです。」
 
特別賞 桜井 千穂さん(4年生)
「宇宙からくらべた富士山とエベレスト」

「富士山をフォルスカラーでみると、赤くなっていないところ(植物の無いところ)を発見、ふん火のあとが残っているのがわかりました。」
「難しかったけど、画像を比べるのが面白かったです。」
 
特別賞 廣田 琴さん(4年生)
「空から見た富士山」

「フォルスカラーで植物のある所、ない所がわかりました。富士山は火山の山でエベレストは火山のない山だとわかり、どうして高くなったのかふしぎに思いました。」
「(カメリア・キッズには)とてもやってみたくて応募したので、参加できてすごくうれしかったです。」
   
 荒川さん、廣田さん、桜井さん、入賞おめでとうございます。
 衛星画像の特性を理解し、自由な発想で研究を進めたことなどが評価され、今回の受賞に繋がりました。これからも、疑問に思うことは積極的に調べ、それぞれに研究を深めてくださいね。
 カメリアではこれからも、ICTメディアリテラシーを高め、科学する心を育てる催しを実施していきますので、ぜひまた参加してくださいね。

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