10月31日（木）18時より「国際アニメーション・デー 2019 in 野々市」開催されました。
フランスのエミール・レイノーが、1892年、パリで、自ら発明したテアトル・オプティック（視覚劇場）を用いて、世界で初めてアニメーションを一般公開したとされる10月28日を記念し、その前後に世界中でアニメーション関連のイベントを実施、日本では今年は京都、野々市、あつぎ、韮崎、広島の 5箇所で上映会を開催しています。
野々市市での開催は2015年から5年連続開催、今年も国際アニメーションフィルム協会日本支部会長、広島国際アニメーションフェスティバルディレクター木下小夜子さんに参加、作品解説いただきました。
今回はクロアチアの最新アニメーションを6作品、広島国際アニメーションフェスティバル受賞作を7作品上映。
冒頭、木下さんからクロアチアについての紹介、旧ユーゴから 6か国に分かれた国の一つであり、1972年から「ザグレブ国際アニメーション映画祭」を開催している、アニメーションが文化として根付いている国であることなどのお話がありました。
後半の「世界のアニメーション」は旅に出た男が、故郷そっくりの村にたどり着く「愚か者の村」、子どもだけではなく、大人も震え上がる「サンドマン」など、バラエティ溢れる7本が上映されました。
木下さんより
「国際アニメーション・デーは世界同時開催、つまり世界の催しに参加している、野々市は国際都市であることに他なりません。」
「アニメーションは「頭で観ない」「心で観る」。よく判らなかったら、帰り道、内容に思いを馳せてみてください」
観客の感想（一部抜粋）
・シュールな作品が多いと思いました。また機会があれば参加したいです。
・東欧のアニメーションを見てみたかったので、今回のテーマは楽しみでした。
今回かわいいのや笑えるのや考えさせられるのが沢山あって、やはり字幕のあるものはわかりやすく、満足感が得られる気がしました。 「愚か者の村」が特に良かったです。人生を前向きに生きていく哲学が語られていました。
・シュールでした。
・すばらしい環境でアニメーションが観れるので毎年楽しみにしています。
笑えるもの、ゾクッとするもの、アニメーションっておもしろいですね！
また来年もよろしくお願いします。
・りくつな！ たいへんおもしろかったです。また、他の国のものも見たいです！
・とてもおもしろい作品でした。ちがった側面からの作品です。
・とても勉強になりました。楽しんで観させて頂きました。
土日で上映して頂ければゆっくり観られたかと思います。
・楽しかったです。いろんなタイプのアニメーションが見る事ができ、楽しめました。ありがとうございました。
・前半のクロアチアの作品群はいろいろなテイストの中にも独特の新しさとコンテンポラリィさとシュールさを感じました。
後半の作品群もいろいろな手法やテイストで面白かったです。ありがとうございました。
・以前、（多分）ユーゴスラビアかどこかの中央ヨーロッパのアニメをＴＶで見ましたが、とても残酷だった印象があります。
今回も単純な絵でゾッとする内容のものが多かったです。
どんなお国柄なんでしょう。こうとうむけいで、偏執狂的、クロアチアのオタクでしょうか。
・世界にはいろんなアニメがあるのだと知ることができました。木下先生に会えてお話が聞けた事が一番嬉しかったです。
・もう少し先生のお話（作品・作家・作風の説明etc.）を聞きたかったです。
・トークショーとか見たいです。もっとアニメーションの話が聞きたい。
・第1部は子供連れも楽しめる内容の方が良いのでは？ 今年もありがとうございました。
・頭で考えるより心で見るようにしましたが、よくわからない！ 最後の作品は笑えたかな。
・なかなかマスメディアでは見ることのできない質の高いアニメーションを拝見できて楽しかったです。
有意義でした。ありがとうございました。
・今までの暮らしにない体験で刺激的だった。
・Ｖｅｒｙ ｇｏｏｄ！ Ｃｏｎｔｉｎｕｅ！
・たいへんよかった。続けてね。
・無声映画だったので見やすかった。日本のアニメと違うなと思った。よくＴＶで見る外国のアニメのイメージとも違いました。
・多種多様な作品が観れて楽しく勉強になった。
・ユーモアあり、メッセージ性があって、とてもたのしかったです。
またアニメーション・デー見たいです。
音に動きに表現バリエーションがあって、自分というものを見つめるとともにストーリーにひきこまれました。ありがとうございます。
・野々市では初めての上映かと思ったら5回目だそうですが、今まで気が付かなかったことを残念に思います。
とても素晴らしい作品ばかりで良かったです。
